2009年10月15日

父親

先日,友人かっきーから薦められた小説「流星のワゴン」(重松清著)講談社文庫
を早速読んでみました。

あまり現代小説には手を伸ばさないのですが
月命日のブログのコメントでの推薦本だったので
即購入して読み始めました。

父親の立場になっていたことが影響したのか
すごく引きこまれて一気に読破
三組の親子の話がファンタジー仕立てで描かれてます。


私は父を2年前に亡くしました。
ガンでした。

ガンが見つかって余命5年と言われた時から
意識して,父と話すようにしました。
もちろん自分からそうしたのではなく,
当時のボス弁から,自戒も込めてだと思いますが
「話せるうちにたくさん話しておきなさい。」
と言っていただいたからなんです。

そうは言っても,父と息子なんて
改まって話をしようとしてもなかなかうまくはいきません。
しかし,ボスの言葉がなければ,全く話なんてしなかったかもしれません。

流星のワゴンを読んで,改めて,父親とは何かを考えさせられました。
そして,時間はそんなに取れなかったけれど,父と話ができたことが
本当に良かったと改めて思えました。


かっきーありがとうございます。










この記事へのコメント
読破されたんですね。こちらこそ、ありがとうございます。
読んで頂いて、うれしいです。

私は未だ父親健在ですが、そのうちでしょうから、
できるだけ話したいのですが。。。

イカンですね。
父と息子って本当に難しい関係だと思いますよ。


私は感動もしましたが、巻末解説中のフランス人社会史家の近代工業社会と父親像の関係性が非常に気になりました。
Posted by かっきー at 2009年10月16日 13:25
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