スポンサーサイト

上記の広告は2週間以上更新のないブログに表示されています。 新しい記事を書くことで広告が消せます。  

Posted by スポンサー広告 at

2009年10月15日

父親

先日,友人かっきーから薦められた小説「流星のワゴン」(重松清著)講談社文庫
を早速読んでみました。

あまり現代小説には手を伸ばさないのですが
月命日のブログのコメントでの推薦本だったので
即購入して読み始めました。

父親の立場になっていたことが影響したのか
すごく引きこまれて一気に読破
三組の親子の話がファンタジー仕立てで描かれてます。


私は父を2年前に亡くしました。
ガンでした。

ガンが見つかって余命5年と言われた時から
意識して,父と話すようにしました。
もちろん自分からそうしたのではなく,
当時のボス弁から,自戒も込めてだと思いますが
「話せるうちにたくさん話しておきなさい。」
と言っていただいたからなんです。

そうは言っても,父と息子なんて
改まって話をしようとしてもなかなかうまくはいきません。
しかし,ボスの言葉がなければ,全く話なんてしなかったかもしれません。

流星のワゴンを読んで,改めて,父親とは何かを考えさせられました。
そして,時間はそんなに取れなかったけれど,父と話ができたことが
本当に良かったと改めて思えました。


かっきーありがとうございます。







  


Posted by nobuy25 at 09:05Comments(1)

2009年10月08日

代理人

鹿児島の阿久根市市長が自ら第一回口頭弁論のために出廷したとの
報道が昨日ありました。

おもいしろいのは,私もよく知っている裁判官が
市長に対して「弁護士なしでは無理ではないですか」と促したとのこと
つまり,代理人を立てろと言ってるわけですね。


弁護士費用が議会で否決されたためということですが(この決議ももっともですけどね),
さすがに,行政訴訟を市長自ら行うことには無理があるでしょう。

いわゆる一般の方が裁判の被告になったりする場合に
裁判官が親切心で弁護士に頼んだらどうですかとサジェスチョンする場面は
私も見たことありますが,
市長自ら尋問でもないのに,当事者として出廷するというのは珍しいですね。



  


Posted by nobuy25 at 09:54Comments(0)

2009年10月05日

神無月

さてさて,10月も既に5日です。
明日は父の月命日なのですが
生きていれば69歳の誕生日でした(昭和15年生まれ)。
数えで70なので古希

毎月,月命日にはできる限りお墓参りをして
夜は母と食事をするようにしているのですが,
明日はそんな節目のときなのに,ちょっと墓参りにはいけそうにありません。

親父ごめんね。






  


Posted by nobuy25 at 09:02Comments(1)